JCHIP

世界は広いということを知るとともに、言葉や肌の色、文化や習慣を超えてお互いを理解し合う。

アメリカのカルフォルニア州立大学のデイビス校の学生が、
日本の児童養護施設でひと夏の間、子どもたちと共に生活する事業です。
現在日本では7施設が参加しています。

JCHIPとは

1981年、JCHIPのプログラムは、井原栄子テーラー先生の
お姉さんから生まれた、あるひとつの想いから始まりました。

毎年6月の下旬から9月初旬までのあいだ、施設に2名のインターンシップ生が来ます。施設で子どもたちと共に生活し、異文化交流をします。彼らは、大学で2年間日本語を勉強してきていますのである程度の会話は出来ますが、彼らの使命は「英語を話すこと」「アメリカを語ること」です。言葉が通じなくてもボディランゲージや何とかお互いが意思疎通を図ろうとすることでコミュニケーションが生まれることを子どもたちに学んで欲しいのです。

JCHIPプログラムのはじまり
子どもたちに習いごとなど、何かするチャンスを与えたいという想いから、日本人と物の見方や考え方が違う学生たちが、何か子どもたちの心に残ることができたらと考え、カリフォルニア大学と協力し、このJCHIPプログラムを立ち上げました。現在、全国の7施設がJCHIP連絡会に登録しています。
JCHIP受け入れの意義
毎年、数名のインターン生が、日本文化が大好きで、アメリカにはない日本独特の文化に触れたい、体験したい、日本語ができるようになりたいと思ってやってきます。そして八楽の子どもたちもまた、毎年インターン生が来るのを楽しみに、何をして遊ぼうか、何してくれるのか、どきどきわくわく胸を躍らせています。

インターンシップスケジュール

過去のJCHIPの様子はこちらから