いまから60余年前…戦後混乱の中で、巷に溢れる戦災孤児を収容保護するために「養護施設八楽児童寮」が新城の地に誕生しました。創設したのは故太田順一郎。自宅を開放して5名の戦災孤児と、寝起きをはじめたのが「社会福祉法人和敬会」の始まりでした。
以来、「和を以って人を敬う」という和敬の心を使命とし「いつの時代も、その時代に困っている人々に手を差し伸べること」が、社会福祉法人和敬会の使命と、60年の歩みを刻んできました。
1995年には、額田郡幸田町に「特別養護老人ホームまどかの郷」を開設。2013年には、「新城市養護老人ホーム寿楽荘」の指定管理事業を開始。2014年には、蒲郡市に「地域密着型複合施設なごみの郷」を開設しました。
これからも、社会福祉法人和敬会は使命感と情熱を持って、果敢に挑戦していきます。
下記4つの施設を運営しています。
特別養護老人ホーム・ショートステイ・
デイサービスセンター・訪問介護事業所・
居宅介護支援事業所・ケアハウス・
在宅介護支援センター
デイサービスセンター・
小規模多機能型居宅介護・
ショートステイ・グループホーム・
地域密着型特別養護老人ホーム
少人数のグループに分かれて家庭的な生活を送る、
CottageSystem(コテージシステム)を採用。
児童と児童指導員・保育士が共に生活。
養護老人ホーム・デイサービスセンター
居宅介護支援事業所・
在宅介護支援センター
経営主体 (法人本部) |
社会福祉法人 和敬会(わきょうかい) 〒441-1318 愛知県新城市八束穂字天王1032番地の2 TEL(0536)22-0760 FAX(0536)22-0762 |
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理事長 | 太田一平![]() |
認可 | 昭和28年10月24日 |
事業内容 | 児童養護施設の運営 高齢者福祉施設の運営 |
昭和28年10月 | 初代理事長(故)太田順一郎の私財を基本財産として社会福祉法人和敬会を設立。 養護施設八楽児童寮が事業開始。入所定員30名で発足。 |
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29年9月 | ときの厚生大臣草葉降円氏を迎えて東郷東小学校を会場に開所式挙行。 |
30年9月 | 子供と職員の労力で集会室を建築しようと計画を立て、手作りのブロック1,000余個を製造。 これが映画になったことから自衛隊豊川部隊の応援を得ることになり集会室・調理室等完成。 |
32年9月 | 民間優良施設として御下賜金拝受。 |
33年4月 | 2年連続して御下賜金拝受。 |
12月 | 大寄宿舎制の建物を取り壊しい、小舎制(家庭舎)に改革。 |
39年9月 | 小舎制にあきたらず、分散制の理想を求めて町の中に新小舎“丘の家”を創設。 共同募金と卒業生の協力により完成。入所定員40名となる。 |
40年11月 | “みちばた文庫”が完成し、地域社会に開放。 |
42年4月 | みたび御下賜金拝受。 |
45年11月 | 初代理事長太田順一郎病気のため死去。 |
12月 | 理事長・寮長に太田松枝就任。 |
58年5月 | 創設者(故)太田順一郎胸像除幕式。 |
平成4年10月 | 国の“養護施設分園型自活訓練事業”の認定を受ける。昭和39年分散小舎制の理想を追い求めスタートさせた 一軒の小さな“丘の家”が30年の月日の流れを経て国の政策となり、その認定を受ける。(当初年度全国で18ヶ所) |
8年4月 | 幸田町に特別養護老人ホームまどかの郷を開設。 |
10年1月 | 二代目理事長・寮長太田松枝病気のため死去(勲六等宝冠章を拝受)。 |
3月 | 三代目理事長・寮長太田一平就任。 |
15年10月 | 社会福祉法人和敬会50周年記念式(故)太田松枝胸像除幕式挙行。 |
25年4月 | 指定管理者制度により新城市養護老人ホーム寿楽荘運営管理受託。 |
26年4月 | 蒲郡市に地域密着型複合施設なごみの郷を開設。 |